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2006年6月 1日 (木)

ヨーロッパの旅・8

 私達はホテルに着いた。迷わずフロントに向かい、連絡が入っているか確認を急いだ。・・・ホテルマンは動いた。
「何か連絡が入ってる!」
 ホテルマンはメモを差し出した。しかしメモの内容が理解できない。ホテルマンも首をかしげている。どうやら、宛名の分からない電話のメモをとりあえず持ってきたらしい。
「カーート・・・カーート・・・???」
 ホテルマンはそういっている。しかし「カーート」という言葉に聞き覚えはない。私達の求める電話なのだろうか・・・?もう一度メモを眺めた。確かに「カーート」と書いてあるようだ。
「カーート・・・カート・・・カト・・・?カト!?」
「もしかして・・加藤?かな??」
 それ以外の言葉はメモに残っていなかった。私達の求める電話・・・それが四人の中のひとり「加藤」からの電話だったかもしれないというのに、それ以上のことは分からなかった。・・・その電話は、ホテルマンに殆んど通じなかったようなのである。
 数時間後、添乗員が帰ってきた。・・・一人だった。
 時子達からの連絡はそれから入ってこない。・・・私達は、再び誰かから連絡が入ることを願って、次の対策を考えることにした。

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